人間観察手法マニュアル PowerPoin
人間観察手法.pdf
仕草一覧
- 人が脅威・怒りを感じた時の行動:「固まる」「逃げる」「戦う」の3択
どの選択肢を取るにしてもエネルギーである血を腕と脚に配分する必要がある。(その為、怒りを感じている際は胃などに血が回らずに、ご飯が入らない)
固まるの例)身を固くして座る、肘掛けを握って座る、椅子の脚に足首を固定する
- なだめ行動
ストレスや不安を感じた人を心理的に落ち着かせる役割がある。成長するにつれ、指をしゃぶるなだめ行動は、指を嚙む、爪を噛む、頭を撫でる、といった行動に変化する。
例)頭を撫でる、髪をいじる、額をさする、ネクタイの結び目を触る
- ストレスを抱えると体温が上がる
人はストレスを抱えると体温が上がる為、空気を入れて血管の表面を冷やす必要がある
例)髪をとかす(空気を頭に通す)、唇を舐める(ストレスにより体温が上がる為、口が渇く)、服を引っ張って空気を通す
- フーディング
その人をより大きく見せることによる縄張り主張。
例)頭の後ろで両手を組んで肘を突き出す
- 重量に逆らう行動
人は肯定的な何かを示すときにあらわれる
例)両手を上げる、眉を上げる、上唇を左右に舐める、跳ねる、踵を床に着けて爪先を上げる
- 遮断行動
視界を遮断することで嫌い/気に食わないものを遮断する行為
例)目を閉じる、椅子に深く座る?、手を目の前に置き相手から目が見えないようにする
- 急所を守る
人は不安、不快感や確信のなさ等のネガティブな感情を持つと急所を守ろうとする(首、お腹、脇、手首の内側)
例)顎先を引く(首)、両肩を上げる(首)、脇を見せる(脇)、手首の内側を見せる(動脈)、横に向きを変える(お腹)
- 反復行動
同じ動作を繰り返すことで気持ちを落ち着かせる
例)腕をさする、机や身体を一定のリズムで叩く、膝をこする、脚をぶらぶら揺らす、指輪をいじる
- 縄張り行動
自分の縄張りを主張することで、周囲に自信を示している。その環境で自分の地位が高いと感じている
例)腕を椅子やソファーに広げる、胸の前で腕を組む、脚を広げて立つ・座る、